CMのメイキング映像

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が出演するCMのワンシーンが話題になっている。防犯警備大手のセコムのアンバサダーに就任。打席に立つ元巨人の長嶋茂雄氏と対戦する内容となっている。メイキング映像では撮影を支えた裏方が紹介され、ネット上のファンからは「この話、感動しちゃうんだけど…」などと驚きの声が寄せられた。

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　慣れ親しんだマウンドだった。セコム公式YouTubeはCMの舞台裏を撮影したメイキング映像を公開。「セコムの顔である長嶋茂雄　新たな顔になる大谷翔平」の字幕から始まる映像だったが、話題になったのは大谷がマウンドについて問われた時だった。

「懐かしかったですね」と率直な感想。その時、テロップでは「今回使用したマウンドは大谷選手が知るマウンド整備士が整備を担当した」と紹介された。大谷も気づいたようで「本当に実戦に近いというか、ほぼ何も変わらないマウンドだったのでちょっとびっくりしました」と反応。その後、マウンド整備士と抱き合うシーンも動画に納められた。

　粋な仕事をしたマウンド整備士と大谷の共演にX上の日本人ファンも感激。様々なコメントが寄せられている。

「この話、感動しちゃうんだけど…」
「気づくものなんですね」
「マウンド整備担当の方も嬉しかったでしょうね」
「気づくって繊細なんだなと思った」
「最高のエピソードです！」

　CMは背番号3を付けた長嶋氏がマウンドの大谷と対峙。同社のCMでおなじみのフレーズ「セコム、してますか？」を2人が“ハモる”という内容になっており、15日より放映が開始される。