球団公式Xが動画を公開

　米大リーグのカブスは、18日、19日に開催されるドジャースとの開幕戦「MLB東京シリーズ」に備えて来日した。球団公式Xは同シリーズにちなんで、鈴木誠也外野手がバットを“日本刀”に持ち替えてスイングする迫力満点の動画を公開。海外ファンの間で話題を呼んでいる。

　野武士のように無造作に模造刀を持って、バッターボックスに入る鈴木。「俺の新しい日本刀を見てくれ」と字幕が添えられている。続けて鞘から刀を抜くと、おもむろにスイングを始めた。綺麗な横一文字斬りで、飛んでくるボールを次々と真っ二つにしていく。

　何球か続けた後に、斬られたボールの破片が撮影していたスタッフに直撃するアクシデントが発生。鈴木が駆け寄り「大丈夫？」と声をかけるシーンで動画は終わる。カブスの球団Xは、「セイヤは #TokyoSeries の準備ができている」と記して投稿。すると現地のファンからコメントが殺到した。

「準備できてるね」
「セイヤにスライスされたボール、お土産にしたらかっこいい」
「アメージング！」
「これほんとすごい」
「いままで見た中で最も満足できる動画の一つ」
「Fruit Ninja（ゲーム）みたい。笑。カブス頑張れ」
「めちゃくちゃカッコいい」
「ササキがこの男から三振を取る」
「セイヤ、何やってるんだ」
「セイヤがサムライ・スピリットを身に付けた！レッツゴー・カブス！」
「オーマイガー。セイヤはサムライだ」
「Saint Seiya（聖闘士星矢）が Demon Slayer（鬼滅の刃）に…」

　一見何をしているのか分からない“謎”動画ではあるが、日本アニメのような1シーンが、海外ファンに大うけのようだった。