大相撲三月場所

　大相撲三月場所（春場所）二日目（10日、エディオンアリーナ大阪）、前頭四枚目の高安（田子ノ浦）は前頭五枚目の宇良（木瀬）に叩き込みで勝ち、連勝となった。敗れた宇良は叩き込まれ、土俵外に飛ぶも、そこで思わぬ珍事が。ネット上のファンからは「これは思わず声が出ました」「恋が始まりそうな瞬間」などほっこりの声が溢れていた。

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　白星発進を決めた両者の取組。突っ張り合いになるが、懐に入ろうとする宇良を高安がいなし、そのまま叩き込み。そのまま吹っ飛んでしまい、でんぐり返しのような形で落下した。ところが、落下地点には次の取組を待つ一山本（放駒）が。転がり落ちる宇良をちょうど受け止めるような形になり、両者は互いに顔を見合わせ、頷きあった。

　実際のシーンは中継していたNHKにもしっかりと映っており、発見した相撲ファンの間でも話題に。驚きや笑撃など様々な声が上がっていた。

「この2人ってのがまたいいわぁー笑」
「萌えポイントでした」
「これは思わず声が出ました」
「本日のナンバー1」
「頷き合ってた」
「恋が始まりそうな瞬間」
「100いいねしたいぐらい良き瞬間」

　なお、一山本は寄り切りで勝利。今場所の初日を出した。