オープン戦3試合に登板、7イニングでいまだ無失点

　米大リーグのオリオールズに新加入した菅野智之投手が、オープン戦で好投を続けている。9日（日本時間10日）のツインズ戦では先発し3回無失点、5奪三振で初勝利を挙げた。地元メディアは、菅野の後ろを守る野手からの“高評価”を伝えた。

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　菅野はここまでオープン戦3試合に投げ、合計7イニングを無失点に抑えている。オリオールズの地元紙「ボルチモア・サン」のレポーター、ジェイコブ・メイヤー氏は自身のXで、一塁を守るライアン・オハーン内野手の言葉を紹介している。

　オハーンは菅野の投球について「思ったより強く投げる」と印象を覆された様子で、ツインズ戦での投球についても「今日は見事だった。ストライクがとても多かった。テンポも素晴らしかった。後ろで守備をしていて最高のペースだった。彼にはとても期待していて、今日は素晴らしかった」と絶賛したという。

　35歳の菅野は、巨人から海外FAを宣言し1年1300万ドル（約20億円）でオリオールズ入り。先発ローテーションの一角として期待されている。