オープン戦で好フィールディングを披露

　プロ野球・日本ハムの山崎福也投手は5日、エスコンフィールドで行われた西武とのオープン戦に登板。6回に相手打者の目の覚めるようなライナー性の当たりをキャッチする好フィールディングを見せると、ファンから「恐ろしく速い反応」「フィールディングの王子様」など絶賛の声があがっている。

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　火の出るような当たりを見事に捕球した。6回から登板した山崎だったが、先頭の平沢大河に2球目をジャストミートされた。快音を残してセンター前に抜けようかという当たりだったが、マウンド上で超反応。右手を大きく伸ばすと、打球はグラブにすっぽりと収まった。見事な投直で、平沢を2球でアウトにした。

　自らの好フィールディングで流れを引き寄せた山崎は、後続のネビンを3球で遊ゴロに。続くセデーニョも1球で中飛に打ち取るなど、省エネ投球でこの回を乗り切った。結局3回を3安打無失点と仕上がりの良さを感じさせた。

　この好捕をネット上のファンも絶賛。「パーソル パ・リーグTV」公式インスタグラムがプレー動画で紹介すると、「恐ろしく速い反応。俺だったら今頃あの世だね」「カメラワークえぐ！　それぞれいい動きしすぎ」「フィールディングの王子様」「リリースして片足着地して、そこから1秒も経たないくらいでキャッチする姿勢取ってる」など、絶賛の声が相次いでいた。