27.5センチ告白に会場「おお~」 13歳張本智和、ビッグな足で世界トップ10宣言
ビッグな足で世界トップ10に成り上がる――。卓球の世界選手権で大会史上最年少8強入りした張本智和(エリートアカデミー)が9日、「平成28年度 JOCスポーツ賞」表彰式に出席。新人賞を受賞した13歳は足のサイズが27.5センチであることを告白し、今後については「ここからの3大会で10位くらいに上げたい」とビッグな目標を明かした。
JOCスポーツ賞新人賞受賞…世界選手権8強の13歳「この勢いで10位くらいに」
ビッグな足で世界トップ10に成り上がる――。卓球の世界選手権で大会史上最年少8強入りした張本智和(エリートアカデミー)が9日、「平成28年度 JOCスポーツ賞」表彰式に出席。新人賞を受賞した13歳は足のサイズが27.5センチであることを告白し、今後については「ここからの3大会で10位くらいに上げたい」とビッグな目標を明かした。
初々しい制服姿の足元に大きな革靴がのぞいた。きらびやかな壇上をしっかりと踏みしめ、張本は喜びの声を上げた。
「このような素晴らしい賞を頂けて、本当にうれしいです。今年は去年以上の結果が残せるように頑張りたい」
昨年の世界ジュニア選手権の男子シングルスで史上最年少優勝を果たしたことが評価され、新人賞を受賞。最優秀賞の伊調馨ら、名だたる五輪金メダリストと肩を並べ、顔をほころばせた。
会場を驚かせたのは、壇上のインタビューでのひと幕だった。インタビュアーから「足が大きいですね」と問われると「結構、大きいです。27.5センチです」と告白。171センチの13歳にしては大きめのサイズに、柔道の大野将平ら屈強なアスリートが一同に会していた会場から「おお~」とどよめきが上がった。
一般的に足の大きさは、体の成長に比例するといわれる。すなわち、まだまだ伸びしろを秘めているという裏返しでもある。