米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継に登場

　米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手の意外な発言に反響が広がっている。「ワールドシリーズ（WS）のリングを着けることをためらっていた理由」を明かすと米ファンも反応。「誰も手は出さないよ」「面白いな！」などの声が寄せられている。

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　ベッツは23日（日本時間24日）に米アリゾナ州グレンデールで行われたパドレスとのオープン戦で、米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合中インタビューに登場。話はWS制覇で贈られる指輪（チャンピオンリング）に及んだ。昨季、自身3度目の制覇を果たしたことで「今回のは着けてみるかもしれない」と前向き。過去2回のものは着けていなかったとのことで「着けたまま歩き回るのが怖いんだ」と意外な本音を明かしていた。

　理由について「（リングは）とても大きいんだ、僕は小さい男だ。できない、できないよ……。誰かがリングを奪いに来たら、僕にできることはほとんどないんだ。どこか安全なところに保管するよ」とコメント。身長175センチと小柄なベッツは、リングを目当てに襲われるリスクを警戒しているようで、インタビュアーを務めた同局のレポーター、キルステン・ワトソンさんも笑顔を見せていた。

　米専門メディア「ドジャース・ネーション」公式インスタグラムは、「ムーキー・ベッツが、今までワールドシリーズのリングを着けるのをためらっていた理由について、正直に話した」とつづり実際のインタビュー動画を投稿。米ファンからは「ムーキーは面白いな！　ハハハハ」「LAでは誰もムーキーに手は出さないよ」「ムーキーはLAではアンタッチャブルだ」「安全なとこに保管しなさい」などと反響が集まっている。