王者・吉村、石川組は「金メダル好機」 混合複の五輪採用、国際卓球連盟も注目
国際オリンピック委員会(IOC)は9日、スイス・ローザンヌで臨時理事会を開き、20年東京五輪の新種目を決めた。卓球の混合ダブルスは、今月行われた世界選手権で吉村真晴(名古屋ダイハツ)、石川佳純(全農)が48年ぶりの金メダルを獲得したばかり。国際卓球連盟(ITTF)も王者に注目し、「世界タイトルを3年後に母国でオリンピック金メダルへと変化させる好機を手にしている」とレポートした。
IOC臨時理事会で20年東京五輪の新種目に採用決定…国際卓球連盟も歓喜の速報
国際オリンピック委員会(IOC)は9日、スイス・ローザンヌで臨時理事会を開き、20年東京五輪の新種目を決めた。卓球の混合ダブルスは、今月行われた世界選手権で吉村真晴(名古屋ダイハツ)、石川佳純(全農)が48年ぶりの金メダルを獲得したばかり。国際卓球連盟(ITTF)も王者に注目し、「世界タイトルを3年後に母国でオリンピック金メダルへと変化させる好機を手にしている」とレポートした。
卓球ニッポンにとって、期待が膨らむ決定となった。
ITTFは公式サイトで速報し、混合ダブルスが20年東京五輪に新種目に採用されたことを歓喜のレポート。なかでも注目しているのが、日本のペアだ。
「うってつけなことにほんの6日前、カスミ・イシカワとマハル・ヨシムラの日本人ペアはドイツ・デュッセンドルフで行われた世界選手権の混合ダブルスで栄冠を手にした」と今月行われた選手権で吉村、石川組が王者に輝いたことを伝えた。
今回の決定を受け、「今や彼らは自身の世界タイトルを3年後に母国でオリンピック金メダルへと変化させる好機を手にしている」と東京の金メダル獲得に期待を込めた。