「前からスケッチ書いてるよ！　漢字とかも…」

　ヤクルトの球団マスコット「つばみ」が披露した兄譲りの“フリップ芸”に注目が集まっている。兄のつば九郎の担当スタッフが死去し、当面活動休止と発表されたばかり。インスタグラムで活動報告とともに伝えた兄との違いに、ファンから「なんてすばらしい」「漢字書けるの知ってる」とコメントが寄せられた。

【特集】解消された「チートデー」の不安　常に減量と向き合う柔道・角田夏実、体に送る「大丈夫」のサイン

　つばみはつば九郎の妹として活動。かわいらしい顔は兄にそっくりだが、少しほっそりした体にスカート姿が特徴のマスコットだ。23日にキャンプ地の沖縄県浦添市で行われたDeNAとのオープン戦に登場し、様々な姿でファンを沸かせた。

　自身のインスタグラムには、兄と同じくフリップ芸でコミュニケーションをとる写真を掲載。解説を務めたヤクルトOBで“推し選手”でもある坂口智隆さんに向かって「ぐっちさーん」とかわいらしいハートマークつきのメッセージを送った。ツーショット写真も公開し「お忙しいところありがとうございました！　しかもお手羽つないでお写真を…ことしはたくさん会えるとうれしいです！！」と感謝をつづっている。

　ここで気になるのが、フリップをすべてひらがなで通していた兄との違い。つばみが「最後に…つばみは前からスケッチ書いてるよ！　漢字とかもお勉強したから書けるよ！！　いつも通りだよ　だから大丈夫だよ」とファンに向かって記したメッセージに、コメントが多数寄せられた。

「兄とちがって漢字書けるの知ってる。いつものつばみちゃんだって思う。でも、どうしてもむりはしないでって思っちゃう」
「つばみちゃんは、婚姻届だってかけますからね」
「健気にお兄ちゃんの代わりをして球場を盛り上げてくれて。本当に涙が出てきます」
「つばみちゃんのかわいい文字もつば九郎さんのクセのない文字も大好きです」
「つばみちゃん漢字も練習したなんてなんて素晴らしいんでしょう」

　さらに「つばみちゃん　凄く凄くお兄ちゃんの分まで頑張ってる」「疲れたときは羽根を休めてね心配だから」というエールも並んでいた。