J2大宮の開幕戦にも来場したクロップ氏

　サッカーの世界的名将がまさかの“日本人”に目をつけた。J2RB大宮アルディージャを傘下に収めたレッドブルのグローバルフットボール責任者に就任したユルゲン・クロップ氏は大宮の開幕戦視察のために来日。自身のインスタグラムに試合会場以外にさまざまな場所を訪れたことを報告したが、意外な場所で足を止めたことに日本人ファンが注目。「存在がバレたww」「何しとんねんw」などと驚きと笑いの声が漏れている。

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　興味をそそられた。クロップ氏が訪れたのは夜の渋谷。「トーキョー」とつぶやいて自分の顔のアップの自撮りにフレームインさせたのは、路上ライブを行う2人組だった。シャウトしながら歌う男性の横で、もう一人の男性が踊るというパフォーマンス。見守ったクロップ氏は笑みを浮かべた。

　クロップ氏は自身のインスタグラムに動画を公開。大宮の開幕戦の会場、NACK5スタジアムを訪れた際のサポーターとの交流や「ドン・キホーテ」を訪れた様子など、17枚にもわたる大量の写真や動画も投稿した。

　路上ライブに足を止めた動画がネット上に拡散すると、日本人ファンもビックリ。「クロップ、ついに“渋谷”を知る」「果たして彼らはこの外国人がクロップだと言うことを知っているのだろうか」「クロップ何しとんねんw」「クロップに野生ディルの存在がバレたww」「なんかほっこりする」「目の前にクロップおったら震えるけどな」といった声が上がっている。

　ドルトムントの指揮官として香川真司を指導し、リバプールでは南野拓実、遠藤航といった日本人選手と密接な関係を築いてきたクロップ氏。ドイツ、イングランドなどで数々のタイトルを獲得した名将は、束の間の日本ライフを満喫したようだ。