Gリーグ本拠地バイパーズ戦

　米プロバスケットボール（NBA）のグリズリーズと2ウェイ契約を結ぶ河村勇輝は19日（日本時間20日）、下部組織Gリーグのハッスルで本拠地バイパーズ戦に先発出場。第4クォーター（Q）では相手を使った仰天プレーを披露した。ネット上の日本人ファンからは「これが選択肢にあるのすごいw」「当て方が優しい」といった声が上がっている。

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　不意を突いた。102-123とリードを許して迎えた第4Q残り3分10秒、リング下からマイボールを手にした河村は、目の前で味方とポジション争いをしていた相手選手の背中にボールを当てた。相手は驚いたように振り向いたが、コートに落ちたボールを河村がすかさず拾ってそのままレイアップシュート。しっかりと得点につなげた。

　これには米放送席も「Hahaha」と笑いを漏らした。X上の日本人ファンの間には「こんなやり方あるのかw」「当て方が優しい」「これが選択肢にあるのすごいw　ナイス」「部活でやるやつ」「これはIQ高い人が結構狙ってやるよねw」「えっ　これアリなのね」「Bリーグお馴染みだなぁ笑」といった驚きが広がっていた。

　河村はチーム最長の33分41秒の出場で、6得点、9アシスト。チームは110-134で敗れた。