小林陵侑がまた快挙! “原田超え”のW杯10勝目、「good vibes」と手応え
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は2日、個人第18戦(オーベルストドルフ)で小林陵侑(土屋ホーム)が合計427点で優勝。今季、通算ともに10勝目を挙げ、通算勝利数で原田雅彦を超え、日本人歴代3位となった。試合後、インスタグラムを更新し、表彰式後の喜びの画像を公開。「good vibes(いい感じ)」と手応えを示している。
日本人歴代3位のW杯通算10勝目、SNSで手応え表現「いい感じ」
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は2日、個人第18戦(オーベルストドルフ)で小林陵侑(土屋ホーム)が合計427点で優勝。今季、通算ともに10勝目を挙げ、通算勝利数で原田雅彦を超え、日本人歴代3位となった。試合後、インスタグラムを更新し、表彰式後の喜びの画像を公開。「good vibes(いい感じ)」と手応えを示している。
フライングヒルでも小林陵は強かった。1本目に224メートルを飛ぶと、2本目は距離を伸ばして234メートル。安定したジャンプで6試合ぶりのW杯優勝を飾り、節目の通算10勝目とした。これでW杯通算10勝目は原田を上回り、日本人歴代3位に。前日の第17戦は今季自己最低14位に沈みながら、1日で圧巻の巻き返しを見せた。
試合後、インスタグラムを更新。表彰台をバックにしてスキー板と花束を持ち、充実感いっぱいの表情を浮かべる写真とともに「いい感じ」と絵文字付きで記し、手応えをのぞかせた。今季、W杯初勝利から驚異的な快進撃を演じ、覚醒が止まらない22歳。年間総合王者を目指し、さらに小林陵は高く、遠くへ飛び続けていく。
(THE ANSWER編集部)