ソフトバンクのドラフト6位に期待の声

　ソフトバンクのドラフト6位ルーキー・岩崎峻典投手が17日、宮崎キャンプで快投。紅白戦で打者4人をノーヒットに抑えた。速球、変化球ともにキレを見せ、ファンに期待を抱かせている。

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　東洋大からドラフト6位で入団した岩崎。6回から登板し、先頭・井上を相手に初球は146キロのストレートでファウルを打たせる。2球目は縦に大きく変化する変化球で空振りを奪うと、最後は遊ゴロに打ち取った。低めに制球し、栗原、柳町も内野ゴロに仕留め3者凡退。球数が少なかったためか4人目の嶺井とも対戦し、ここも力ない右飛でノーヒットに封じた。

　投球映像をパーソル　パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルが公開しているが、コメント欄には鷹党からの期待の声が集まり「まさかここまで良いとは思わんかったわ」「6巡目でこの選手取れるんだからドラフトは面白いな」「本当にドラ6かよ……期待しかないやん」「すごく球が重そう」「このピッチャー6位で獲れたの凄いな」「ドラ6で岩崎獲れたのデカ過ぎるわ」「カットボールえぐいな」などと書き込まれていた。

　21歳の岩崎は大阪・履正社では2年夏の甲子園で優勝マウンドを経験した右腕。「甲子園決勝でピンチで出てきても堂々としてた」「甲子園で投げてたときからめっちゃ応援してたから嬉しい」との声も上がっていた。