指揮官にドッキリ

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手の“悪ガキ”行為が注目を集めた。デーブ・ロバーツ監督に対し、ポルシェのおもちゃをプレゼントするドッキリを決行。米国では「いたずら好きなショウヘイだ！」などと即座に話題となったが、日本ファンもこれに反応。SNSで「困った悪ガキですね」などと書き込まれたほか、値段も明らかになるなど反響は広がっている。

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　ロバーツ監督が駐車場に姿を現すと、「MANAGER（監督）」と書かれた駐車スペースには、なぜかポルシェのおもちゃの車が停められていた。別の所に停めてあった愛車を見つけるも、扉は開かず。ドッキリを仕掛けられたことを悟った52歳の指揮官は「ショウヘイやりやがったな」と大谷の“犯行”を確信。「次はお前の番だぞ！」と笑顔で仕返しを誓っていた。

　ドジャース公式Xが「ショウヘイがまたドック（ロバーツ監督）に車のイタズラ」と記し、一部始終の動画を公開。早々に米ファンは「いたずら好きなショウヘイだ！」などとコメントしていたが、反響はその後も拡大。日本ファンからは「良い関係だなぁ～！！」「悪ガキって、愛しいし可愛いよね」「シャレが効きすぎてますがなww」「大谷の悪過ぎる一面……」「困った悪ガキですね」などと書き込まれていた。「監督をイジる選手が存在する、ビックリ」とドッキリの対象が監督であることにも驚きの声が上がっていた。

　このイタズラに使われたポルシェのおもちゃは、同社公式サイトで「Baby Porsche in Miami Blue」との名称で販売されており、価格は215ドル（約3万2000円）。ただ大谷が用意したものと同色のものは在庫なしとなっていた。“特定班”も動くなど、注目度の高さがうかがえる。