Gリーグ・アップネクストゲーム

　米プロバスケットボール（NBA）のグリズリーズと2ウェイ契約を結ぶ河村勇輝が16日（日本時間17日）、下部組織Gリーグのオールスターゲーム「Gリーグ・アップネクストゲーム」に出場。ド派手なアリウープパスで会場を騒然とさせた。米実況席も「ショータイムだ！」と興奮。日本のファンからも「いやいや、なんだこのパスセンス」と衝撃を受けた声が上がっている。

【PR】大谷翔平に「安心感」を与える一着　MVP＆2冠王の“軸”を安定させるCW-Xのウェア

　会場内に「フォオオオー！」と驚きの声が響き渡った。「チーム・ストリクトリー」の一員として先発出場した河村はセンターラインの手前から下手投げでリング付近へロングパス。空中でボールをキャッチしたプロウデンがそのままリバースダンクを叩き込み、アリウープパスが完成した。米解説も「OH, YES！　ショータイムだ！」と興奮。実況も思わず笑ってしまうほどの衝撃だった。

　Gリーグ公式Xが「ユウキ・カワムラがハーフコートから下手投げのロブパス」などと記し、映像を公開。日本のファンからは「いやいや、なんだこのパスセンス」「このパスは最高すぎる」「ドンピシャ過ぎて　受け手も気持ちいいやろうなー」「これすごかった！」「おもわず声出ちゃった」「えぐいな」と驚きの声が続出した。

　Gリーグ・アップネクストゲームは、ファン投票で選ばれた10選手にリーグ選出の18人を加えた計28選手が4チームに分かれてトーナメントを行う。インフルエンサーがGMとなり、チーム分けドラフトを実施。ファン投票1位の河村は同10位の富永啓生と同じチームとなった。初戦で敗退となったが、河村は4リバウンド、3アシスト。富永は5得点、1リバウンド、1アシストを記録した。