球団カメラマンだから撮れた大谷の一枚 「恋しかった!」と話題、リハビリ中とは思えないワンシーン
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、米アリゾナ州グレンデールでスタートしたバッテリー組のキャンプに登場した。リハビリ中だが、バッティング練習では快音を連発。球団公式カメラマンが、“特等席”から捉えた1枚を公開した。

キャンプ初日で生み出した光景とは
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、米アリゾナ州グレンデールでスタートしたバッテリー組のキャンプに登場した。リハビリ中だが、バッティング練習では快音を連発。球団公式カメラマンが、“特等席”から捉えた1枚を公開した。
白いズボンに青いTシャツと帽子を着用した大谷。打撃ケージに入ると「カキィィィンン!」と快音を響かせた。選手やスタッフらがケージを囲み、遠くへ飛んでいく打球の行へを見守っていた。
ドジャース球団カメラマンのジョン・スーフー氏は、自身のインスタグラム「スクラップブック」と題して大谷がスイングする画像を公開。報道陣は練習場のフェンスの外から撮影するが、スーフー氏はグラウンド内のケージ真裏で高い位置から撮影。文面には「ショウが放った」と記されていた。
現地で取材する記者も注目を寄せた大谷の打撃練習。米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は自身のXに動画を公開。米ファンからは「野球の球がバットに当たる以上に素晴らしい音はない。野球が恋しかった!」「肩が回復していると良いな」「この男がいる限り我々は大丈夫だ」「ショウがショウらしい」などの声が上げられている。
米スポーツ専門局「ESPN」のMLB専門YouTubeチャンネルは、この日に大谷が報道陣の取材を受ける動画を公開。大谷は左肩の状態について「完全に違和感がないって状態ではないですけど、もう少しすればそれがまた良くなってきて、しばらくは違和感が残るんじゃないかと思いますけど、現状、それでもバットは結構振れているので、そこの戦いかなと思います」と感触を語っていた。