敵地ジャズ戦

　米プロバスケットボール（NBA）のレイカーズは12日（日本時間13日）、敵地ジャズ戦に119-131で敗れた。連勝は6で止まったものの、新加入のルカ・ドンチッチは好プレーを連発し、ファンを魅了。NBA公式は八村塁に通した超絶パスの動画を公開すると、米ファンから「なんてプレーだ」「魔法をシンプルに見せる」といった反響が寄せられている。

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　完全に敵を欺いた。ドンチッチは、この日もレブロン・ジェームズ、八村とともに先発出場。第1クォーター（Q）開始から1分40秒、レブロンからパスを受けるとペイントエリアへドライブ。一旦ストップしレイアップシュートの姿勢から、左コーナーでフリーの八村にノールックバックパスを送った。八村はこれに反応。3ポイントシュートを決めた。

　NBA公式Xは「ルカがフェイクからアシスト　コーナーにルイを見つけて3P！」とつづって動画を公開。米ファンからは「美しいな」「マジかよ」「なんてプレーだ」「ワオ、すげえな」「本当に不公平だ」「ルイはコーナーでくつろいでいた」「魔法をシンプルに見せる」と絶賛されている。

　2日前には同じジャズ相手にドンチッチ―八村の“ホットライン”などで快勝を収めていたレイカーズだったが、この日は序盤からジャズにリードされる展開。第4Qこそ追い上げたが、勝利はつかめなかった。八村は30分6秒の出場でチーム最多の19得点1アシスト3リバウンド、ドンチッチは16得点4アシスト4リバウンド、レブロンは18得点7アシスト6リバウンド1という結果だった。