カーリング日本選手権

　カーリングの日本選手権は9日、神奈川・横浜BUNTAIで男子決勝が行われた。SC軽井沢クラブがロコ・ソラーレに7-5で勝利を収め、2年ぶりの優勝。メジャー計測にもつれた激闘を制し、選手たちは涙を流しながら絶叫した。ファンからは「あかん、もう涙が」と感動の声が上がっている。

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　魂の絶叫だった。最終第10エンドまで大接戦。最後はメジャー計測で赤いストーンのSC軽井沢が制し、劇的な幕切れで日本一が決まった。両チームが健闘を称え合った後、SC軽井沢の選手たちは会場に響き渡るほどの大声で何度も絶叫。涙を流し、輪になって喜びを分かち合った。ロコ・ソラーレの選手たちも涙。それだけ想いのこもった戦いだった。

　NHK BSで中継され、見守った様子のネット上のファンは「縁もゆかりもないけど、涙が出てきました」「あかん、もう涙が」「カーリングの素晴らしさ、難しさを感じる試合でした」「スポーツは素晴らしい」「すごい試合で涙でちゃった」「涙涙の決着！」ともらい泣きが続出し、感動の嵐が巻き起こっている。

　SC軽井沢は、2026年ミラノ・コルティナ五輪の国別出場枠を争う世界選手権代表に決定。9月の五輪代表候補決定戦でコンサドーレと対戦する。