1分間で背負い投げ54回 目にも留まらぬ早業ギネス記録に再脚光「投げられた選手の方が印象的」
柔道の仰天世界記録に再び脚光が浴びせられている。1年前、海外で催された企画でイタリアの柔道家が1分間の“ギネスチャレンジ”を敢行。見事に「54回」という世界新を樹立したことをギネス世界記録の公式SNSが紹介。海外ファンから「素晴らしいチームプレー」といった反響が寄せられている。
1年前に樹立された仰天ギネス記録
柔道の仰天世界記録に再び脚光が浴びせられている。1年前、海外で催された企画でイタリアの柔道家が1分間の“ギネスチャレンジ”を敢行。見事に「54回」という世界新を樹立したことをギネス世界記録の公式SNSが紹介。海外ファンから「素晴らしいチームプレー」といった反響が寄せられている。
息つく暇などまるでなかった。白の柔道着に身を包んで登場したのはイタリア出身の柔道家エマヌエーレ・ブルーノ。コンチネンタルカップの男子73キロ級で4度銅メダルを獲得している。スタジオと思われる場所には畳ではなく白のマットと、高跳びなどで使われる青のエバーマットが敷かれている。そこでブルーノは青の柔道着姿の5人の男性を次々と背負い投げ。倒された男たちは入れ替わり立ち代わりブルーノに襲い掛かっていくが、ブルーノは容赦なく投げ飛ばし続けた。
ギネスワールドレコード公式インスタグラムは「武道で1分間での背負い投げの最多記録。54回。エマヌエーレ・ブルーノ(イタリア)」とつづって動画を公開。ギネスワールドレコードの公式サイトは「1分間に最も多く背負い投げをした回数は54回」「2024年2月13日にイタリア・ミラノで開催された『Lo Show Dei Record』(リアリティ番組)のセットにて、エマヌエーレ・ブルーノ(イタリア)が達成した」と紹介している。
1年前の出来事とはいえ、再び脚光を浴びる形となった記録に海外ファンも反応。「ただジャンプしているだけみたい」「チャック・ノリスは一度に全員投げ飛ばせるよ」「レスラーにとっては簡単なこと。ストレッチみたいなものだよ」「子供たちが寝る時間の自分のいつものルーティンみたいだ」「素晴らしいチームプレー!」「投げられた後に邪魔にならないように立ち上がる他の選手たちの方が印象的」「スティーブン・セガールはもっと短い時間でこの倍はやっていたけどね」などの声が上げられていた。
(THE ANSWER編集部)