全豪OPでちょっと恥ずかしい瞬間「可哀想に…」 懸命なボールキッズ見守る会場に海外ほっこり
テニスの全豪オープン(OP)で熱戦が繰り広げられる中、ボールキッズに起こったちょっと恥ずかしいハプニングが話題を呼んでいる。大会公式インスタグラムが動画で公開すると、海外ファンからは「大したことではないわ」「一生懸命頑張っている」など温かい声援が送られている。
全豪オープン初戦で起きた珍事
テニスの全豪オープン(OP)で熱戦が繰り広げられる中、ボールキッズに起こったちょっと恥ずかしいハプニングが話題を呼んでいる。大会公式インスタグラムが動画で公開すると、海外ファンからは「大したことではないわ」「一生懸命頑張っている」など温かい声援が送られている。
ハプニングが起きたのは、13日の男子シングルス1回戦ジャック・ドレイパー(イギリス)―マリアーノ・ナヴォーネ(アルゼンチン)の第4セット第4ゲーム。拮抗した展開が続く中で迎えたナヴォーネのサーブのシーンだった。
審判に「フォルト」を宣言されたボールは、壁に当たりコート付近に跳ね返る。機敏な動きで追いかけたボールキッズだったが、捕球し損ねると同時に片方の靴が脱げる事態に。それでも片足が靴下の状態で懸命にボールを追いかけた。何とか捕球し、靴を履きなおす姿に場内からは笑い声と拍手が注がれた。
全豪オープン公式インスタグラムが「事態が悪い方へ悪い方へ進んでいっても観客がついているよ」と記して、動画を投稿。ボールキッズが見舞われた珍事と、それを温かく見守った観客たちの様子を伝えると、海外ファンからもコメントが相次いだ。
「自分ならこの後コートを去るだろうね」
「ボールを拾って、そして靴も拾う」
「今年は靴が大きいのかな? 同じようなことが起きたのを見たわ」
「可哀想に。でも誰にでも起こりうる事ね。大したことではないわ」
「子供たちのコートでの可愛い瞬間を見るのが大好き」
「上手く戻れて、拍手も良かった! この子たちはコート立つために一生懸命頑張っているからね」
「拍手が嬉しいね」
心温まるシーンにほっこりする声が届いていた。試合はドレイパーが3-2で勝利している。
(THE ANSWER編集部)