現役時代216センチだったオニール氏よりも20センチ高い

「世界一背の高い10代男子」のギネス記録を持つカナダのバスケ選手オリバー・リウに、米プロバスケットボール（NBA）のレジェンドも仰天だ。現役時代、身長216センチ、体重147キロの巨体で4度のNBA制覇を果たしたシャキール・オニール氏が自身のSNSを更新。リウを見上げ、目を丸くする動画を公開すると、「現実とは思えない」「どれだけ背が高いんだ？」と驚きの声が広がっている。

“シャック”の愛称で知られるオニール氏が誰かを見下ろし、凄んでいる。現役時代の登録身長7フィート1インチ（約216センチ）、体重325ポンド（約147キロ）の巨体は迫力満点だ。その背後から忍び寄ったのが身長7フィート9インチ（約236センチ）という規格外のサイズを持つ米フロリダ大のリウ。自身よりも20センチ高い男との遭遇に、オニール氏も見上げざるを得ず、カメラに向かって驚きの表情を見せた。

　オニール氏が10日（日本時間11日）、自身のTikTokで映像を公開。3日間で2200万回再生を超える反響となっている。米ファンからは「シャックが信じられないぐらい背が高いのを知っているから、それよりも圧倒的に高い人を見るのは現実とは思えない」「どれだけ背が高いんだ？」と衝撃を受けた声や、「彼はいつも面白い！」「振り返った時の彼の目」とオニール氏の反応に笑いを誘われたコメントが寄せられている。

　リウは世界的に有名な米スポーツトレーニング施設兼寄宿学校の「IMGアカデミー」に所属していた16歳の時点で、身長226.98センチの「世界一背の高い10代男子」としてギネス記録に登録されていたが、さらに身長が伸びている。過去に米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」は「世界一背の高い10代男子のギネス記録を持つオリバー・リウは8歳で6フィート1インチ（約185センチ）だった」と公式Xにて紹介していた。