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突然のドジャース移籍に混乱「どうしたらいいんだ?」 トレード通告は発表当夜…有望株の告白

米大リーグのドジャースに、レッズからトレード移籍したマイク・シロタ外野手が、本人にも意外だったトレードの裏側を明かした。ドジャース専門メディアに出演し、突然の通告に「どうしたらいいんだ?」と戸惑った一方で、かつてドラフト指名もされた球団への移籍を「最高の気分だよ」と表現している。

マイク・シロタ【写真:Getty Images】
マイク・シロタ【写真:Getty Images】

マイナーでも出場歴なし、謎の21歳が語った移籍当日

 米大リーグのドジャースに、レッズからトレード移籍したマイク・シロタ外野手が、本人にも意外だったトレードの裏側を明かした。ドジャース専門メディアに出演し、突然の通告に「どうしたらいいんだ?」と戸惑った一方で、かつてドラフト指名もされた球団への移籍を「最高の気分だよ」と表現している。

 シロタは昨夏のドラフトで指名されたばかりの21歳。ドジャースは6日(日本時間7日)に、昨季のレギュラー二塁手だったギャビン・ラックス内野手との交換でシロタとドラフト指名権の獲得を発表していた。

 シロタは、米専門メディア「ドジャース・ネーション」の公式YouTubeに出演し、当時の状況を回顧した。移籍が決まったと知らされたのは、トレードが発表になった月曜日(6日)の夜だったと明かし「ただただ家でくつろいでいたらレッズから電話があって、トレードになったと知らされたんだ」と、本人にも予想外だったようだ。

 当時、翌日にはレッズのトレーニング施設に移動する予定で準備を進めていたという。「朝の9時にフライトがあるから、1時間前まで荷物をまとめていたんだよ。だから僕は『ああ、そうか。でもどうしたらいいんだ?』という感じだったよ」と、理解が追いつかなかったと告白している。

 昨夏のドラフト3巡目(全体50位)でレッズ入りしたシロタは、高校時代の2021年にドラフト16巡目(全体492位)でドジャースから指名されるも、ノースイースタン大学への進学を決めていたため入団はかなわなかった。2度目のラブコールを「あのような球団に獲得したいと感じてもらえるなんて最高の気分だよ」と興奮気味に語っている。

 シロタはメジャーはおろか、まだマイナーでもプレー経験がない。その状況でラックスのトレード相手に指名されたことに「僕はまだ、プロの舞台に立ったことすらないわけだからね、とにかくクレイジーだったよ」と驚きを隠さなかった。それでも「間違いなくワクワクしているよ」と期待感をあらわにした。

(THE ANSWER編集部)

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