JRA公式が発表

　日本中央競馬会（JRA）公式Xは10日、2024年の公式YouTubeチャンネルの視聴回数ランキングを発表した。1～4位が全てレジェンド騎手とコンビを組んだ馬のものだったが、ファンは2位に挙げられた激レア映像に再注目。「あの見えないやつこんなに回ってるのか」「画面真っ黒の時の…」といった反響が寄せられている。

　何も見えなくても感動を呼んだ。JRA公式Xが「2024年のJRA公式YouTubeチャンネル　視聴回数ランキングTOP5を公開」とつづった投稿。1位は、昨年のジャパンカップを勝利したドウデュースの武豊騎手のジョッキーカメラ映像だった。239万9004回の視聴回数を記録し、断トツだった。2位も武豊＆ドウデュースのコンビで勝った天皇賞・秋のジョッキーカメラ映像だったが、この映像はスタートから10秒後、2コーナーに差し掛かるところで真っ黒になるアクシデント。故障ではなく、周囲の他馬が跳ね上げた泥などが武のカメラに付いてしまったようで、見えなくなってしまったようだ。

　JRAはレース映像を添える形で、このジョッキーカメラ映像を公開。真っ黒になった画面が臨場感を増したことや、レース後の場内映像も一緒に組み込んだこともあり、合計で124万483回再生を記録した。

　ファンからは「あの見えないやつこんなに回ってるのか」「何も見えないジョッキーカメラが2位やん」「画面真っ黒の時のカメラも入ってる」「秋天の見えてないやつも編集して公開してくれてるのめっちゃ良かった」「皆見てますね」といったコメントが集まっている。

　ランキング3位は一昨年の有馬記念のドウデュースのジョッキーカメラ映像で、4位も天皇賞・秋のレース映像となり、武＆ドウデュースのコンビで1～4位を独占。5位は昨年の日本ダービーを制したダノンデサイルと横山典弘騎手のジョッキーカメラ映像が続いた。