「ああ!俺ならイラついて…」 男子ゴルフ首位争い中に悲運の一打「ガシャン」の後に海外同情
米男子ゴルフのソニー・オープンは11日(日本時間12日)に米ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(7044ヤード、パー70)で3日目が行われた。優勝争いに顔を出しているライアン・ジェラルド(米国)は17番でまさかの不運に見舞われた。米プロゴルフツアー(PGA)が動画を公開すると、海外ファンから「なんてこった」「狂ってる」といった声が上がっている。
ソニー・オープン3日目
米男子ゴルフのソニー・オープンは11日(日本時間12日)に米ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(7044ヤード、パー70)で3日目が行われた。優勝争いに顔を出しているライアン・ジェラルド(米国)は17番でまさかの不運に見舞われた。米プロゴルフツアー(PGA)が動画を公開すると、海外ファンから「なんてこった」「狂ってる」といった声が上がっている。
乾いた音が響いた。16番のバーディーで首位が見える位置まで順位を上げてきたジェラルドの17番パー3。振り抜いたティーショットからのボールはフォローの風に乗ってピンに一直線に向かった。しかし、グリーンに着弾する前にピンの根元を直撃。「ガシャン」という音とともに跳ね返ったボールは強烈なバックスピンがかかっていた影響もあり、カップまで約9メートルも離れた位置で止まった。
PGAツアー公式Xは「うまくいくとうまくいかない ライアン・ジェラルドのティーショットが、ピンに跳ね返るという不運に見舞われる」とつづって動画を公開。海外ファンからは「ああ! 俺ならイラついてボギーを叩くだろう」「なんてこった」「酷すぎる」「狂ってる!」「そんなことが起きたら嫌だな」といった同情の声が寄せられている。
ジェラルドは9メートルのバーディーパットを決めきれず、このホールはパー。それでも最終18番でバーディーフィニッシュを決め、この日は1イーグル、4バーディー、2ボギーの66で回った。10アンダーで首位と3打差の11位と優勝争いができる位置に踏みとどまっている。
(THE ANSWER編集部)