ズベレフ、衝撃ラケット破壊の一部始終に海外ファン激怒「青年よ、残念な行為だ」
ズベレフ「そのあと、気分が良くなった」
またドイツ大衆紙「ビルト」も自国期待の星のラケット破壊行為を取り上げている。
「ドイツのテニススター、失態 ズべレフ、自らをバッサリ『とにかくひどかった』」と題した記事ではズベレフが折れ曲がったラケットをたたきつけるシーンの写真に「彼には近づかないように! アレクサンダー・ズべレフ、この上なく乱暴にラケットを破壊」とキャプションをつけている。
さらに本文では「何度も何度もラケットを床に叩きつけるアレクサンダー・ズべレフ。1回、2回、3回、4回―観客も一緒に大声で数えた。9回を数えたところでようやく終了。ハンブルガーは、怒りでブチ切れた」と状況をつづっている。
同紙によると、ズベレフは試合後、「とにかく自分の怒りをぶちまけたかった。そのあと、気分が良くなった。けれど、プレーは良くならなかった。とにかくひどかった」と語ったという。
テニス界の将来を担う21歳。感情を抑制できない行動に批判の声が続出していた。
(THE ANSWER編集部)