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日本の伝統競技に「どんな高級車よりグッとくる」 外国人が驚いた舞台裏の職人芸

大相撲初場所(一月場所、東京・両国国技館)が12日に初日を迎える。15日間の熱戦を前に、欠かせない裏方の仕事がダイジェストで伝えられ、外国人からも「日本らしい完璧主義だね」「とても美しい儀式」の声が上がっている。

初場所前の土俵築に海外からも注目が集まっている(画像はイメージ)【写真:Getty Images】
初場所前の土俵築に海外からも注目が集まっている(画像はイメージ)【写真:Getty Images】

大相撲・初場所初日

 大相撲初場所(一月場所、東京・両国国技館)が12日に初日を迎える。15日間の熱戦を前に、欠かせない裏方の仕事がダイジェストで伝えられ、外国人からも「日本らしい完璧主義だね」「とても美しい儀式」の声が上がっている。

 12日に初日を迎える初場所を前に、両国国技館で丹念な仕事が行われていた。鉢巻を巻いた呼出による土俵築。土を叩き、スコップで丁寧に円を作る。俵を埋め込み、綺麗な土俵が出来上がった。

 日本相撲協会公式インスタグラムが9日、「3日にわたる土俵築が終了しました。2、3日目の様子をダイジェストでお届けします。」とつづり投稿した。7日には土俵築の初日の映像が公開されていた。普段の中継などではなかなか目にすることのない、貴重なシーンだ。

 XやYouTubeでも同様の動画が公開されており、相撲ファンから「はぇ~初めて見た」「貴重な土俵作りの動画をありがとうございます」など感謝の声が集まっていたが、日本の歴史ある国技に外国人も熱視線。インスタグラムのコメント欄には多くの英語が書き込まれた。

「久々に見た一番美しい光景。どんな高級車よりもこっちの方がグッとくる」
「実にハードな働きと真剣さ。なんて美しい伝統なのだろう」
「とても美しい儀式」
「初めから終わりまでどれくらいの時間がかかるんだろう?」
「エクセレント」
「日本らしい完璧主義だね」
「日本人は常に完璧目指して努力する」

 また、英語コメントには「彼らが履いている靴の名前を教えて」「この靴はどこで買える?」など土俵築をしている呼出たちの足元にも注目の声があがっていた。

(THE ANSWER編集部)


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