米国の13歳バスケ選手が話題

　米プロバスケットボール（NBA）選手に匹敵する肉体を持つ13歳の衝撃が米国で広がっている。なんと身長203センチ、体重125キロという巨体で相手を吹き飛ばし、プレー映像を米スポーツ専門局が紹介したほか、米ファンからは「彼の身長はチートだ」「13歳がレブロンよりデカい」などと驚きの声が続出している。

　圧倒的な存在感だ。身長6フィート8インチ（約203.2センチ）、体重275ポンド（約124.8キロ）の巨体で得点を量産したのは13歳のジェイコブ・カーター。体を密着させてきた相手を抜群のフィジカルで吹き飛ばし、複数の選手に囲まれても動じずにボールを押し込んだ。

　米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツ・センター」の高校スポーツ専門インスタグラムアカウントが映像で紹介。「ジェイコブ・カーターは野獣だ」と文面に記し、画像内のキャプションでも「ジェイコブ・カーターを紹介：13歳で、身長6フィート8インチ、体重257ポンドは、コート上では完全なチートコードだ」と驚きを持って伝えていた。

　投稿を見た米ファンの間にも衝撃は広がり「彼の身長はチートだ」「ヨキッチのように見える」「13歳がレブロン・ジェームズよりデカいだと」「金を稼ぐんだ、坊や」「この男はバスケットボール選手じゃない」など仰天するコメントが相次いだ。大スターのジェームズは206センチ、113キロ。確かにそれをも上回っている。

　また、13歳という年齢が信じられないのか「この子は少なくとも30歳だ」「彼は13歳じゃない。俺の同僚だ」と困惑の声も寄せられていた。

　米スポーツニュースサイト「ブロバイブル」が昨年7月に掲載した記事によると、カーターは米デラウェア州生まれで、2021年にケンタッキー州に移住。元NBA選手のラジョン・ロンドが創設した「ロンド・エリート」というトラベルチームでプレーしているという。