全豪オープン4回戦、難敵セバストワに逆転勝ち

　テニスの4大大会・全豪オープンは21日、女子シングルス4回戦で世界ランク4位の大坂なおみ（日清食品）が同12位アナスタシア・セバストワ（ラトビア）に4-6、6-3、6-4で逆転勝ち。自身初の8強進出を決めた。これでグランドスラムに限っては優勝した全米オープンから11連勝とした。

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　大坂がまたまた逆転勝ちだ。過去1勝2敗と負け越していた難敵セバストワを撃破し準々決勝に進んだ。

　ややミスの多かった第1セットは第3ゲームに先にブレークを許し、4-6で落とすスタート。第2セットでは第6ゲームにブレークに成功し6-3で奪い返した。

　そして第3セット。第1ゲームでいきなりブレークに成功。優位に立ったが、第6ゲームでブレークバックを許してしまう一進一退の攻防。それでも続く第7ゲームで強烈なリターンウイナーを叩き込むなど、再びブレーク。このセットもものにし、初めての全豪8強入りを決めた。

【大坂なおみのグランドスラム11連勝（カッコ内は当時の世界ランク）】

＜全米オープン＞
1回戦　2-0　L.シグムント（146位）
2回戦　2-0　J.グルシュコ（162位）
3回戦　2-0　A.サスノビッチ（33位）
4回戦　2-1　A.サバレンカ（20位）
準々　2-0　L.ツレンコ（36位）
準決　2-0　M.キーズ（14位）
決勝　2-0　S.ウィリアムズ（26位）

＜全豪オープン＞
1回戦　2-0　リネッテ（80位）
2回戦　2-0　ジダンセク（78位）
3回戦　2-1　謝淑薇（27位）
4回戦　2-1　セバストワ（12位）