ド軍入り韓国選手が明かした大谷翔平との出会い 「運命じゃないですか」対面時にかけられた言葉とは
米大リーグのドジャースと、3年総額1250万ドル(約19億6000万円)で契約したキム・ヘソン内野手が、旧所属となる韓国プロ野球・キウムのYouTubeチャンネルに登場。球団選びに大きな影響を与えたとされる、大谷翔平投手との“出会い”の裏側を明かした。
キム・ヘソンがYouTubeチャンネル出演で明かした大谷との会話
米大リーグのドジャースと、3年総額1250万ドル(約19億6000万円)で契約したキム・ヘソン内野手が、旧所属となる韓国プロ野球・キウムのYouTubeチャンネルに登場。球団選びに大きな影響を与えたとされる、大谷翔平投手との“出会い”の裏側を明かした。
キム・ヘソンは昨季、韓国プロ野球で打率.326、11本塁打、75打点を記録した二塁手。今オフはポスティングシステムを利用しての大リーグ移籍を目指し、交渉期限ギリギリの3日(日本時間4日)にドジャースと契約した。韓国の複数メディアは、代理人事務所が大谷と同じ「CAA」であり、契約までの期間にアドバイスも受けたと報じていた。
番組内で「12月に大谷選手と練習をしたといいますが、その裏側の話をお願いできますか?」と話を振られたキム・ヘソンは「代理人が用意してくれた施設で練習したんですが、そこに大谷選手もいらして。最初に練習した時は、まだポスティングの申請をする前に会うという状況だったので……」と当時の状況を説明した。
続けて「2日後に(申請を)しますという話をしたら『応援するよ』と言ってくださって。ありがとうございますと言いました」とうれしそうに状況を振り返っている。聞き手に「運命じゃないですか」と振られると「そうですね」と笑った。
また、ドジャースと契約した理由について「いくつか複合的な理由があるんですが、一番大きな理由は『ドジャースだから』じゃないですか。パク・チャンホ先輩やリュ・ヒョンジン先輩まで、ドジャースで野球をしているのを放送でたくさん見てきたのでよく知っているチームですし、昨年の優勝チームでもある」と、韓国やアジアでなじみのあるチームなのが大きな理由となっているとも明かしている。
(THE ANSWER編集部)