262勝右腕バーランダーがジャイアンツ加入

　米大リーグ・アストロズからFAとなっていたジャスティン・バーランダー投手が、ジャイアンツと1年1500万ドル（約23億7千万円）で契約合意したと7日（日本時間8日）に大リーグ公式サイトが伝えた。大谷翔平投手、山本由伸投手が所属するドジャースと同地区のライバルチームへ加入する大物投手には、日本人ファンからも様々な反響があがっている。

　タイガースなどで活躍し、現役最多の通算262勝を誇る41歳のバーランダーは、昨季はアストロズでプレー。しかし右肩痛や首の違和感などの故障に苦しみ、レギュラーシーズンは17試合の登板で5勝6敗、防御率5.48と成績がふるわず。ワイルドカードシリーズでは登録外となり、オフにFAとなっていた。

　それでも4度の最多勝、2度の最優秀防御率、3度のサイ・ヤング賞に輝いたレジェンド右腕の移籍には、日本ファンも多数反応した。

「バーランダー、ジャイアンツはえぐいw　ナ・リーグ西地区大魔境」
「バーランダー同地区じゃん」
「ジャイアンツにレジェンドのバーランダーが加入とか、マジやばくない？　ドジャースとの激突も楽しみすぎるぅ！」
「大谷・山本のドジャース、ダルビッシュ・松井のパドレスと、同じリーグで同じ地区にバーランダー」
「名勝負も期待できそうだし、楽しみだわ！」
「バーランダーVS大谷翔平がまた見られるのか」

　X上には、日本人選手との対戦を楽しみにする声が寄せられていた。