ノルディックスキーW杯ジャンプ女子

　ノルディックスキーのワールドカップ（W杯）ジャンプ女子は6日、個人第9戦（ヒルサイズ＝HS98メートル）がオーストリア・フィラハで行われた。2018年の平昌五輪銅メダリスト・高梨沙羅（クラレ）はスキーの長さの規定違反で失格となるなど30位に。ネット上でもファンが様々な反応を示した。

　1回目で87.5メートルだった高梨は2回目、距離を伸ばしたが失格に。1回目の得点のみとなった。2022年の北京冬季五輪混合団体ではスーツの規定違反により失格となっている。

　この一報にX上のファンからは「何で飛んでから失格なの？」「ちょっと何言ってるかわからない」「どゆこと？」「競技前に分からないものなのか」「1ミリ単位のシビアな競争」「選手も大変だろうな…」などと反応が相次いだ。

　伊藤有希が合計216.5点の10位で日本勢最高。次戦は札幌で個人第10戦が行われる。