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引退から5年経つのに150.3キロ計測 野球教室で衝撃のデモ投球「エグw」「素敵な体験すぎる」

早実、早大などで投手として活躍した内田聖人さんが野球教室のデモ投球で150.3キロを計測。Xの表示200万件を超える注目を浴びている。

内田聖人氏【写真:白永崇大】
内田聖人氏【写真:白永崇大】

内田聖人さんがデモ投球で剛速球

 早実、早大などで投手として活躍した内田聖人さんが野球教室のデモ投球で150.3キロを計測。Xの表示で200万件を超えるほどの注目を浴びている。

 周りの野球少年たちもびっくり仰天だ。屋外のマウンドに立った内田さんはノーワインドアップから投球。力強い速球が捕手のミットに収まり、どよめきが起こった。球速は驚異の150キロ超。再び歓声が起き、拍手も送られている。

 Xに動画を投稿した内田さんは「150.3km/h。野球教室のデモ投球で150km/h超を見せることが、子供達にとって良い刺激になると信じて、いつでも投げれる様に準備しておきます」と記した。

 コメント欄では「こんな凄い球を目の前で見せてもらった子供たちは絶対目標にしたくなりますね」「子どもたちに本物を間近で見せるのは大きな刺激になると思う」「エグw」「こんなボール投げてみたい」「フォームに躍動感があってカッコいい」「素敵な体験すぎる」などと驚きの声が書き込まれていた。

 内田さんは早実で2年夏に甲子園出場。早大1年春に全国優勝などを経験し、在学中に150キロを記録。社会人野球のJX-ENEOSから米独立リーグ挑戦を経て、19年に25歳で現役引退した後は指導者に転身。ピッチングストラテジストの肩書で活動し、自らを実験台にしたトレーニング理論を発信している。主宰するオンラインサロン「NEOREBASE」には、米大リーグ、メッツの千賀滉大ら現役プロ選手も多数参加し、話題を集めている。

 引退後、独自のトレーニングで、最速は硬式154キロ、軟式155キロにまでアップ。2022年8月には独立リーグの四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスの本拠地試合(愛媛マンダリンパイレーツ戦)始球式で150キロをマーク。日本ハム・新庄剛志監督が現役引退後の2008年に36歳で記録した145キロを上回っていた。今月22日にベルーナドームで行われたエキシビションマッチ「立川×名球会ベースボールフェスティバル」では最速153キロを計測していた。

(THE ANSWER編集部)

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