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高校バスケの衝撃プレー「天才か?」 相手を騙した一撃に困惑続出「漫画?」「意味わからん」

バスケットボールの全国高校選手権「SoftBank ウインターカップ2024」は27日、東京体育館で男子準々決勝が行われ、開志国際(新潟)は福岡第一(福岡)に63-70で敗れた。接戦の中で千保銀河(3年)が放ったダブルクラッチスリーに会場は騒然。ファンから「どゆこと?」「漫画かな?」と熱い視線をが送られている。

男子準々決勝、福岡第一戦でシュートを放つ開志国際の千保銀河【写真:(C)SoftBank ウインターカップ2024】
男子準々決勝、福岡第一戦でシュートを放つ開志国際の千保銀河【写真:(C)SoftBank ウインターカップ2024】

SoftBank ウインターカップ2024

 バスケットボールの全国高校選手権「SoftBank ウインターカップ2024」は27日、東京体育館で男子準々決勝が行われ、開志国際(新潟)は福岡第一(福岡)に63-70で敗れた。接戦の中で千保銀河(3年)が放ったダブルクラッチスリーに会場は騒然。ファンから「どゆこと?」「漫画かな?」と熱い視線をが送られている。

 会場がどよめいた。22-22の第2クォーター残り5分51秒、身長190センチの千保は中央から展開されたパスを3ポイントラインの外で受けた。3ポイントシュートを打とうとジャンプしたところで相手のチェックが来たが、ダブルクラッチでかわしてそのままシュート。ボールは鮮やかな弧を描いてネットに吸い込まれた。

 日本協会が高校バスケ専門Xに「会場騒然のダブルクラッチスリー」とつづって動画を公開。高校生の好プレーが大会で生まれ、ファンからは「漫画かな?」「意味わからん」「ダブルクラッチでスリーは天才か?」「どゆこと?」「なんそれ」「この3pはエグ過ぎる」「富樫選手しかやってる日本人見たことない」「緑間かよ」「こんなの見たことない…」と困惑や衝撃を受けた様子の声が集まっている。

 試合後、千保はTHE ANSWERの取材に対し「チェックが来ていたので、避けようと思ってそのまま打ちました。迷いはなく、打とうと思っていたので思い切って打ちました。(練習では)みんなでふざけてたまにしてはいましたが、自分も入ったとは思わなかったです」とコメント。歓声は聞こえたようで「とても嬉しかったです。自分の力をしっかり出しきって終われたと思います」と話していた。

(THE ANSWER編集部)

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