佐々木朗希の裏で…22歳日本人に「ネクスト山本由伸」米期待の声 ボールは「常軌を逸した動き」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)公式インスタグラムが“次の米大リーグ行き候補”に22歳の日本人選手を指名。海外のファンから熱い視線が注がれている。公開された投球動画に「すべてが常軌を逸した動き」「将来のドジャース選手」とコメントが寄せられた。
中日・高橋宏斗に早くも注目「歩みに注目してくれ」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)公式インスタグラムが“次の米大リーグ行き候補”に22歳の日本人選手を指名。海外のファンから熱い視線が注がれている。公開された投球動画に「すべてが常軌を逸した動き」「将来のドジャース選手」とコメントが寄せられた。
指名されたのは中日の高橋宏斗投手だ。WBC公式は、高橋が昨春の大会で米国との決勝戦に登板した場面の動画を公開。その中で「この日本人投手は次のヨシノブ・ヤマモトになれるか?」「ヒロト・タカハシは日本の22歳の投手。彼は20歳の時、2023年WBC決勝でマイク・トラウトとポール・ゴールドシュミットを三振に取った」と紹介している。
さらに「タカハシは球速98マイル(約157キロ)の快速球とともに、非常に優れたスプリットを持っている」と威力十分の武器に触れ、山本由伸投手(ドジャース)とともにトレーニングしていることまで紹介。「タカハシの歩みに注目してくれ。いつか大リーグに現れるかもしれない」というメッセージには海外のファンから多数のコメントが集まった。
「この男はすべての投球で同じモーションを持っている。すべてが常軌を逸した動きだった」
「ヒロト・タカハシ、将来のドジャース選手!」
「ヨシノブ・ヤマモトよりはシンタロウ・フジナミっぽいね」
「NPBはこのようなスプリット投げるロボットを作り続けているね」
高橋は今季、21試合に先発し12勝4敗。防御率はセ・リーグトップの1.38を記録した。オフにはプレミア12の日本代表にも選ばれている。佐々木朗希がロッテからメジャー移籍を目指しているが、その裏では次なる候補にも熱い視線が送られているようだ。