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有馬スタート直後、ダービー馬の「耳」が示した異変にファン注目「戸惑ってたのか」「本気じゃない?」

中央競馬の総決算となる第69回G1有馬記念(芝2500メートル)が22日に中山競馬場で行われ、戸崎圭太騎乗の5番人気レガレイラ(牝3・木村、父スワーヴリチャード)がハナ差の大接戦を制し、3歳牝馬としては64年ぶりの優勝という快挙を成し遂げた。日本中央競馬会(JRA)が2番人気に推された今年の日本ダービー馬・ダノンデサイル(牡3・安田)のジョッキーカメラを公開すると、ネット上のファンは発走直後の「耳」に注目。「戸惑ってたのかな」「本気で走ってない?」といった声が上がっている。

G1有馬記念で出走したダノンデサイル(1)【写真:産経新聞社】
G1有馬記念で出走したダノンデサイル(1)【写真:産経新聞社】

第69回G1有馬記念

 中央競馬の総決算となる第69回G1有馬記念(芝2500メートル)が22日に中山競馬場で行われ、戸崎圭太騎乗の5番人気レガレイラ(牝3・木村、父スワーヴリチャード)がハナ差の大接戦を制し、3歳牝馬としては64年ぶりの優勝という快挙を成し遂げた。日本中央競馬会(JRA)が2番人気に推された今年の日本ダービー馬・ダノンデサイル(牡3・安田)のジョッキーカメラを公開すると、ネット上のファンは発走直後の「耳」に注目。「戸惑ってたのかな」「本気で走ってない?」といった声が上がっている。

 逃げ馬不在でスタートから先頭に立ったダノンデサイル。道中はスローペースで引っ張り、向正面からロングスパートで後続を振り切りにかかった。4コーナーを回り、最後の直線でも残り100メートルまでは先頭。しかし、好位の内につけていたレガレイラと、外から押し上げたシャフリヤールが併せ馬の形で伸び、ダノンデサイルは残り80メートルのあたりで交わされて3着に終わった。

 JRA公式YouTubeチャンネルはダノンデサイルに騎乗した横山典弘騎手の装着されたジョッキーカメラの動画を公開。1番枠から好スタートを切ったものの、ダノンデサイルの耳は前を向いたり、横を向いたりと、しばらく動きを繰り返した。両耳ともピンと前を向いたのは最初の3コーナーに差し掛かるあたり。その後は落ち着いたようだった。

 この仕草に、ネット上のファンから「ノリさんのジョッキーカメラ見てる限り、デサイル本気で走ってない? 全然耳絞ってないし」「ダノンデサイルのジョッキーカメラ、耳があっちゃこっちゃ向いてんな。先頭立つと気が抜けるタイプか?」「ダノンデサイル、 先頭立ってから耳があっちこっち向いてて完全に 『え? 逃げ? 逃げるの俺? 聞いてないんだけど典さん!?』 ってなってて笑うw」「ダノンデサイルすごく耳が動いてるんだけど逃げることに少し戸惑ってたのかなー?」といった声が上がった。

 JRA競走馬総合研究所の公式サイトによると、馬の耳は「落ち着きを図るバロメーター」とされるようで「馬の耳が動くのは、不安感や恐怖の表明でもある。情報収集のために動かすというより、不安や恐怖を感じただけで落ち着きなく動いたり、耳を絞ったり(後ろに倒すこと)する」と紹介されている。

(THE ANSWER編集部)

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