自画像にチャレンジしてみると…

　米プロバスケットボール（NBA）のグリズリーズと2ウェイ契約を結ぶ河村勇輝の“挑戦”に注目が集まっている。現在、ウィンターショーケース開催中のGリーグ公式SNSは、ハッスルの河村が自画像を描く様子を公開。日本の人気アニメをほうふつとさせるタッチに、海外ファンから「彼にできないことはない」「アーティスト」といった声が寄せられている。

　スラスラと描き上げた。ハッスルのユニホーム姿で座った河村の前に置かれたのは、白いキャンバス。ペンを持ち、提示された自分の写真を見ながら“自画像”の制作にチャレンジした。顔と頭から取り掛かり、マッスルポーズをとる腕やハッスルの17番のユニホームを着たボディー部分もさらりと描いた。最後には英語で「悪くないね」と自画自賛した。

　Gリーグ公式インスタグラムは「ユウキ・カワムラはコート上でもキャンバス上でもアーティストだ！　2024年Gリーグ・ウィンターショーケースでメンフィス・グリズリーズのPG（ポイントガード）の画力を試してみた」とつづり、動画を公開。海外ファンから「悪くないね」「彼ができないことは何もないね」「アメージングだわ。玄関ホールに飾っておきたいほどこの絵が欲しい」「上手いね」「アーティスト、ユウキ」といったコメントが集まった。

　また、別の海外ファンから「Shin Chan」、さらに日本人ファンからも「ポイント押さえてて良い感じ！！ちょっとクレヨンしんちゃん風なタッチもまた」と、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」のタッチを想起する声が上がった。

　河村は22日（日本時間23日）に行われたソルトレイクシティ・スターズ戦に先発出場し、15得点、10アシストの「ダブルダブル」の活躍。チームは延長の末、120-122で敗れた。