引退試合の衝撃を回顧

　サッカー元日本代表で、J1川崎フロンターレの大黒柱として活躍した中村憲剛氏が“被害の瞬間”を振り返った。14日に行った引退試合の前座に出場した際に、大物女性のまさかの行為に悶絶。自身のXに「強すぎた」「気がついたら空を…」とつづって写真を公開すると、ファンから「命があって何より」「引退試合でまさか世界を肌で感じるとは」といった爆笑の声が寄せられている。

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　中村氏の友人で構成された「ケンゴフレンズ」と、澤穂希、宮間あや、永里優季ら2011年の女子W杯優勝に貢献したメンバーで組んだ「なでしこフレンズ」の試合。なでしこにはなぜか元女子レスリング日本代表で“霊長類最強女子”吉田沙保里さんが参戦した。

　吉田さんは14分から入ると、他の選手同様にピッチを駆け回ってプレー。16分には本日の主役である中村氏と競り合うシーンがあったが、吉田さんは両腕でまさかのタックル。中村氏は倒れ込んだ。その後主審の家本政明氏がVARを確認すると、グリーンカードが提示され、両者が笑顔になるという珍シーンが生まれた。

　大爆笑に包まれた会場。中村氏は試合から6日が経った20日にXを更新し、中村氏がピッチにうずくまり、吉田さんが“ドヤ顔”で立っているという当時の衝撃シーンの写真を公開した。「吉田沙保里、強すぎた」といった文面だけでなく「#マークしていたはずが」「#目の前から消えて」「#気がついたら空を見上げてた」「#とんでもなく低く速く強かった』「#世界を制したタックルはこれか」「#ありがとうございました」などとハッシュタグも添えた。

　ファンからは「命があって何よりです」「次はマットで決着つけてください！」「爆笑でした」「大将首討ち取った佇まい」「引退試合でまさか世界を肌で感じるとは！」「吉田様のドヤ顔が最高ですね」「引退に追い込んだのが吉田沙保里にしか見えない写真笑」「まるでヤムチャ」といった爆笑が広がっている。