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有馬記念2日前に大激震、ドウデュース出走取消に「ウソだろ?」X悲鳴 一方で「よく決断した」の声も

日本中央競馬会(JRA)は20日、G1有馬記念(中山競馬場)に出走予定だったドウデュース(牡5・友道、父ハーツクライ)の出走取消を発表した。このレースがラストランの予定だったG1・5勝馬の突然の幕引き。レース2日前の大激震に、ネット上のファンも「残念極まりない」「感情が複雑」などと騒然となっている。

ドウデュース【写真:産経新聞社】
ドウデュース【写真:産経新聞社】

JRAが発表

 日本中央競馬会(JRA)は20日、G1有馬記念(中山競馬場)に出走予定だったドウデュース(牡5・友道、父ハーツクライ)の出走取消を発表した。このレースがラストランの予定だったG1・5勝馬の突然の幕引き。レース2日前の大激震に、ネット上のファンも「残念極まりない」「感情が複雑」などと騒然となっている。

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 前日19日に都内で行われた公開枠順抽選会では1枠2番という絶好の枠番に入ることが決まっていたドウデュース。有馬記念ファン投票では歴代最多得票数となる47万8415票を集め、1番人気に支持されることも濃厚だった。レース後には中山競馬場で引退式も予定されていたが、20日午後3時にJRAは「右前肢跛行のため」出走取消を発表。大本命候補がレース2日前に消える事態となった。

 ネット上のファンからは悲鳴とも思える声が続出。「うそだろ?」「残念極まりない」「俺の本命がぁぁぁぁぁ」「出走取消で一気に混戦ムードになったな」「受け止められない……」などショックを隠せない様子が広がっている。

 一方で「情緒おかしくなりそう けどレース中に何かあってからでは遅いし英断だと思う」「残念だが仕方ない。この先の馬生のこともあるしなぁ」「本当に感情が複雑…無事種牡馬になってくれてありがとうの気持ちと、最後の走りを見たかった気持ちがぶつかり合ってる」「まじでよく決断したよ…」「次の世代でまた夢見せてください」など、納得の声も上がっている。

 2021年には朝日杯FSを制し、2022年には後の“世界最強馬”イクイノックスを破ってダービー馬の称号を得たドウデュース。凱旋門賞で大敗を喫した後は伸び悩んだかに見えたが、昨年2023年の有馬記念制覇で復活を遂げた。今秋は天皇賞・秋、ジャパンカップと古馬の王道ローテで連勝。史上4頭目となる有馬記念連覇と史上3頭目となる秋古馬三冠制覇が懸かっていたが、叶わぬ夢となった。

(THE ANSWER編集部)


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