甲子園のヒーロー20歳が異国で進化の“美直球”「これは打てない」 圧倒0.82にX熱狂「たまらん」
日本のプロ野球からも若手選手が参加し腕を磨いた「2024アジア・ウインターリーグ・ベースボール(AWB)」が閉幕した。この中で、高校時代に甲子園で大活躍した20歳右腕が見せつけた復活の“美直球”に、ファンからの賛辞が集まっている。
近江高から西武入りの山田陽翔、プロ2年目のオフに進化を証明
日本のプロ野球からも若手選手が参加し腕を磨いた「2024アジア・ウインターリーグ・ベースボール(AWB)」が閉幕した。この中で、高校時代に甲子園で大活躍した20歳右腕が見せつけた復活の“美直球”に、ファンからの賛辞が集まっている。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
西武の山田陽翔投手は、近江高(滋賀)時代に春夏の甲子園で大活躍。2年夏には4強進出、3年春には大阪桐蔭と決勝を戦い準優勝した。3年夏にも4強進出し、U-18日本代表の主将も務めた世代を代表する右腕だ。2022年のドラフトで5位指名を受けてプロ入りしたが、ここまで2年間1軍での登板はない。今季は2軍でも防御率6.75だった。
ただ、このオフは台湾で行われたAWBに派遣されると、9試合にリリーフし防御率0.82と圧倒。11イニングで19三振を奪った。スポーツチャンネル「DAZN」がXに動画を公開したのは、山田が伸びのある美しいストレートで空振り三振を奪った場面だ。外角への直球は球速表示こそ144キロだが、打者は思わず手を出してしまったといった様子で振り遅れ、首をかしげながらベンチに戻っている。
山本由伸投手似のフォームから投じる“美直球”に、ファンからは期待の声が殺到。「来季の一軍ブルペンを支えて欲しい」「しばらく見ないうちにストレートが良くなってる」「おほーたまらん」「このストレートは打てない」と、今季91敗を喫しパ・リーグ最下位に終わったチームの救世主として見るような声もあった。
(THE ANSWER編集部)