「日本企業すごい」「安定の日本製」 世界最高峰大会の裏でアスリート支えた企業を続々と発見【名珍】
夏のパリ五輪では多くの名場面が感動を呼んだ。中には競技以外でも注目を集めるなど、4年に一度の世界的祭典ならではの出来事も。そんな数々の名珍場面を振り返る。フランスでも日本の製品が活躍していた。
パリでも発見された日本の製品
夏のパリ五輪では多くの名場面が感動を呼んだ。中には競技以外でも注目を集めるなど、4年に一度の世界的祭典ならではの出来事も。そんな数々の名珍場面を振り返る。フランスでも日本の製品が活躍していた。
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○フェンシング会場にあった「日本の魂」
1900年のパリ万博のために建てられた展覧会場「グランパレ」が舞台となったフェンシング。美しい円形の屋根は鉄とガラスで覆われ、光で選手の視界を妨げないように特殊な布で覆われていた。国際オリンピック委員会(IOC)の委員で、2008年北京五輪男子フルーレで日本初の銀メダルを獲得した太田雄貴氏は、日本の太陽工業の技術が生かされていると紹介した。
インスタグラムで「デザイン性と機能性が求められる中で抜群のセンス。日本の魂がパリにもありました。色んな人や技術に支えられて競技が実施できていると改めて感じました」と称賛。アスリートの活躍の裏では、日本企業の技術にも注目が集まっていた。
○競技の運営を助けた日本企業の技術
失敗が許されない運営で活用された日本企業の製品も話題となった。陸上の投てき種目では、トヨタ社製の自力走行ロボットが、やりなどの投てき物を運搬。ボランティアとともに選手が競技に集中できる環境づくりを手助けした。
大会期間中に開催された2022年冬季北京五輪のメダル授与式に参加し、トヨタのグローバルアスリートとして活躍するフィギュアスケートのネイサン・チェン(米国)が自身のインスタグラムで紹介。「トヨタがいかにアスリートや五輪を支えてきたかといった歴史、何年にもわたるスポーツのイノベーションを知れてすごく良かったよ」と喝采を送っていた。
○開会式で雨にも風にも負けなかった「日本製」
開会式の目玉の一つといえば聖火リレー。風も吹く、あいにくの雨の中で行われたが、著名人が繋いだトーチの火は消えず。燃焼部は、日本企業「新富士バーナー」の技術が使われていた。ネット上の日本人ファンからは「技術は世界いちぃぃぃぃぃぃ!!!」「日本企業すごいじゃん」「安定の日本製」「誇らしい気持ち」と大舞台を照らす炎の輝きに称賛が送られていた。
○暑い夏の心強い味方となった飲料
現地で取材したカナダ公共放送CBCの名物レポーター、デビン・ハーロウ氏は、大会期間中にキリンの飲料品「ソルティライチ」を発見。ハーロウ氏といえば、2021年東京五輪で日本のコンビニに魅了された人物として話題になった人物だ。自身のXで“再会”を報告。「ソルティライチドリンクで活性化! 暑い東京五輪の間、私の燃料となった」などと歓喜した。
これに、在カナダ日本大使館の公式X「至る所で暑い夏の日には良いチョイスです」と反応。海外ファンからも「こういうコンテンツを待っていた」「暑い日が続くからありがたいよね」「凄くクールだ」「私もこれ大好き」と反響が寄せられていた。
(THE ANSWER編集部)