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イチロー、伝説ボンズもやらない特異能力に衝撃 元同僚が告白「最高だった」「知らないうちに…」

米大リーグのマリナーズなどで通算3089安打を放ったイチロー氏は、2025年の米殿堂入り候補者28人に選ばれている。元同僚は現役当時を振り返り、突出した能力を「最高だ」と絶賛している。

イチロー氏【写真:Getty Images】
イチロー氏【写真:Getty Images】

デビッド・アーズマ氏が称賛

 米大リーグのマリナーズなどで通算3089安打を放ったイチロー氏は、2025年の米殿堂入り候補者28人に選ばれている。元同僚は現役当時を振り返り、突出した能力を「最高だ」と絶賛している。

 米衛星ラジオ局「シリウスXM」のチャンネル「MLBネットワークラジオ」に出演したのは、2009年から2シーズンに渡りマリナーズでイチロー氏とチームメートだった元投手デビッド・アーズマ氏。「相手チームはイチローからどのようにすればアウトが奪えるのか試行錯誤していたんだ。様々な投球を試してね」と明かした。

「でも、彼の毎日の準備や立てているプランが、その全てを無にしてしまうんだ」とアーズマ氏は説明。現役時代、高い打率を誇ったイチロー氏について、「準備して裏をかこうとするかもしれない。しかし、彼の打席ごとに適応していく能力は私が一緒にプレーした打者の中で最高だった」と打席内での能力の高さに脱帽した。

 アーズマ氏は2004年から2015年までメジャーでプレー。自身の経験を基に「大体の打者は、特定の球や特定の位置への投球を待っていることが分かる。バリー・ボンズでさえも、適応するのではなく、待っている球を投げさせるタイプだった。マニー(ラミレス)も対応するのではなく、本塁打にしたい球をずっと待っていた」と分析した。

 しかし、イチロー氏はひと味違ったようで、「イチはじっと待って、適応してくる。なにを投げたとしても、彼は打って、知らないうちに一塁にいるんだ」と特異さを強調。技術の高さを手放しで称賛していた。

(THE ANSWER編集部)


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