13歳張本智和、準々は今大会最大の難敵! 最年少メダルかけ中国の世界3位と激突
大会史上最年少メダルがかかる準々決勝…決戦は日本時間5日午前3時開始
世界ランク69位の張本にとっては、間違いなく今大会最強の難敵だ。
1回戦から106位のヌイティンク(ベルギー)、6位の水谷隼(日本)、100位の廖振テイ(台湾)、156位のピシュティ(スロバキア)と撃破。わずか2セットしか落とさずに勝ち上がってきたが、許キンは実績、格でいえば、2回戦で大金星を挙げた水谷よりも上といえる。
許キンを破れば、79年大会で金メダルを獲得した小野誠治以来、日本勢38年ぶりのメダルが確定する。そして、それは大会史上最年少のメダル獲得を意味する。
国際卓球連盟(ITTF)から優勝候補に挙げられ、注目を浴びる13歳。歴史的なメダルをかけた一戦は、4日午後8時(日本時間5日午前3時)に幕を開ける。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer