レイカーズの本拠地で家族と観戦

　米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は8日（日本時間9日）、真美子夫人と米ロサンゼルスで行われたNBAのレイカーズ―トレイルブレイザーズの試合を観戦した。八村塁が今季最多23得点の活躍などでレイカーズが107-98で勝ち、連敗を3で止めた。この試合には、大物俳優も観戦に訪れていたことが話題に。レイカーズ公式SNSが紹介した俳優だけでなく、英紙はもう一人の54歳ハリウッド俳優がいたことを指摘。大谷夫妻の近くの席に座っており「いつもとはかけ離れていた」と伝えている。

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　八村の活躍に大谷夫妻が拍手を送り、アリーナの最前列には映画「アイアンマン2」などの出演で知られる俳優のドン・チードルがカジュアルな格好で見守った試合。テレビ中継で注目されたり、レイカーズ公式SNSで紹介されたりと話題を呼んだが、会場にはまだ大物俳優が観戦に訪れていたようだ。

　英紙「デイリーメール」は「ロサンゼルスでのバスケットボールの試合で、ハリウッドスターはふさふさした髭と野球帽で別人のように見える」との見出しで記事を掲載。映画「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」でアカデミー脚本賞を受賞した脚本家で俳優のマット・デイモンが訪れていたことを伝えた。

　記事では「この有名なハリウッド俳優は日曜日、ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで行われたスターが集結したNBAの試合に家族を連れて行った際、清潔感のある見た目が、荒れたあご髭に変わっていた」と紹介。「54歳は、同じく映画スターのドン・チードルを含む、レイカーズ対トレイルブレイザーズ戦を観戦した有名人に加わった」と報じた。

　さらに「妻のルシアナと、娘のジアとステラと楽しい一日を過ごしたが、いつもの身だしなみの整ったレッドカーペットの姿とはかけ離れていた」「オデッセイのスターは、みすぼらしい髭をたくわえ、黒縁メガネと、カジュアルなチェック柄のフランネルシャツを着て、ハンサムな顔を野球帽で隠していた」などと、普段とは違った容姿での観戦だったことに触れている。

　レイカーズのデジタルクリエイター、マイケル・モラレス氏も自身のインスタグラムで「ドン・チードルが観客の中にいるマット・デイモンを見つけた。それとも、マックス・グリーンフィールドか、ショウヘイ・オオタニ？」とつづって動画を公開。他の観客にまぎれるように座っていたデイモンの存在を指摘していた。