ウインターミーティング会場で会見

　米大リーグ・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は9日（日本時間10日）、米テキサス州ダラスで行われたウインターミーティングで会見を行った。米国に戻ったばかりの指揮官は、先週までの日本滞在を回顧。訪日前には大谷翔平投手から事前に写真を見る覚悟をするように、と伝えられており、それは「正しかった」と話していたことを米記者が伝えている。

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　ロバーツ監督は先週4日に東京都内で行われた木下グループの新CM発表会に出席し、翌日には母の故郷の沖縄・那覇市役所を訪問し、市特別栄誉賞を授与された。訪れた先々で日本人と交流。笑顔が印象的な“凱旋帰国”だった。

　米専門メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者はウインターミーティングの会場に登場したロバーツ監督の会見の様子を取材。自身のXに「ショウヘイ・オオタニはデーブ・ロバーツが日本に行く前にテキストを送り、そこら中にある彼（オオタニ）の写真を見る覚悟をするよう伝えたという」と訪日前の話を紹介した。ロバーツ監督は実際に日本中にある大谷の写真を使った広告の光景を見かけたようで「オオタニは正しかった」と納得したようだ。

　ドジャース専門メディア「ドジャーブルー」のマシュー・モレノ記者も自身のXで「デーブ・ロバーツは土曜日に、LAにいる時より認知される場所、日本から帰国したばかりだ」と指揮官の動きを紹介。「『かなりの大騒ぎだった』とロバーツは加えた」と歓待を受けていたことに触れている。