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マレーへ「挑戦をやめないでくれ」 戦友デルポトロが引退撤回願う「戦い続けて」

テニスの四大大会初戦・全豪オープン(14日開幕)に出場する元世界ランク1位のアンディー・マレー(英国)は11日に会見を開き、今シーズン限りで引退すると発表。今大会が最後の大会となる可能性も示唆した。別れを惜しむ声が各地から上がる中で、戦友の世界ランク5位フアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)がツイッターを更新。「戦い続けてくれ」「君が幸せそうにテニスをする姿を待っている」と引退撤回を呼び掛けている。

アンディー・マレー、フアン・マルティン・デル・ポトロ【写真:Getty Images】
アンディー・マレー、フアン・マルティン・デル・ポトロ【写真:Getty Images】

デルポトロがツイッターでマレーへの思い綴る

 テニスの四大大会初戦・全豪オープン(14日開幕)に出場する元世界ランク1位のアンディー・マレー(英国)は11日に会見を開き、今シーズン限りで引退すると発表。今大会が最後の大会となる可能性も示唆した。別れを惜しむ声が各地から上がる中で、戦友の世界ランク5位フアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)がツイッターを更新。「戦い続けてくれ」「君が幸せそうにテニスをする姿を待っている」と引退撤回を呼び掛けている。

 全豪オープンの公式インスタグラムが公開したBIG4の“合体の1枚”がファンの涙を誘う中で、デルポトロは引退を表明したマレーへ向けてこうつづった。

「アンディ、君の会見を見たよ。どうか挑戦し続けるのをやめないでくれ。戦い続けてくれ。僕は君の痛みや悲しみをイメージすることができる。でも、僕は君がそれに打ち勝つことを願っている。いつ何が起きようとも、君は君のタイミングで引退する権利がある。僕たちはアンディー・マレーを愛しているし、君が幸せそうにテニスをする姿を見るのを待っている」

 右膝の怪我からの回復中のため、全豪オープンを欠場したデルポトロ。自身も苦境を乗り越えようとしている中で、怪我に苦しみ引退を決断したマレーの心変わりを願っていた。

 31歳のマレーの1歳年下のデルポトロ。過去には10度顔を合わせ3勝7敗。最後に対戦したのは2017年の全仏オープンだった。

(THE ANSWER編集部)


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