マシンが宙に浮き横転、自動車レースの衝撃クラッシュに海外戦慄「酷い転覆」「とんでもない!」
自動車レース「フォーミュラE」世界選手権の開幕戦となる「サンパウロE-Prix」が7日、ブラジルで行われた。レース終盤にはマシンが宙に浮くほどのクラッシュが発生。目の当たりにした海外ファンの間にも「衝撃!」「ヤバいクラッシュ」と戦慄が走った。
フォーミュラE開幕戦・サンパウロGP
自動車レース「フォーミュラE」世界選手権の開幕戦となる「サンパウロE-Prix」が7日、ブラジルで行われた。レース終盤にはマシンが宙に浮くほどのクラッシュが発生。目の当たりにした海外ファンの間にも「衝撃!」「ヤバいクラッシュ」と戦慄が走った。
完全に制御を失った。レース残り4周を切ったところで、サイドバイサイドの攻防を繰り広げていたニック・キャシディ(ジャガー)とパスカル・ウェーレイン(タグホイヤー・ポルシェ)がコーナーの出口付近で接触。キャシディのフロントタイヤに乗り上げたウェーレインのマシンがウォールにクラッシュすると、一瞬宙に浮いた。
空中で横転し、ひっくり返ったマシンはこすれた路面で火花を散らしながらストップ。キャシディのマシンもウォール横で止まった。フォーミュラE公式Xは「現王者ウェーレイン、キャシディと一緒に入って来たところで大クラッシュ。パスカルによると大丈夫とのことで、すぐに車から出てきた」とつづって動画を公開した。
海外ファンからは「とんでもない衝撃!」「酷い転覆かつ衝撃」といった声のほかに「別の結果になっていたかもしれないけど、パスカルが大丈夫で本当に良かった」「ロールバーがあってよかった。1970年代からこれがたくさんの命を救ってきたからね」「ヘイローに助けられた」「フォーミュラEでヤバいクラッシュ。ドライバーが無事で良かった」「ヘイローがまた命を救った」「ヘイローに感謝」など、ウェーレインの安否を気遣う声が上がった。
バッテリー式電気自動車(BEV)のフォーミュラカーによるレースシリーズのフォーミュラE世界選手権。マイアミ、東京、ベルリンなど世界各地を回り、来年7月にロンドンで最終戦が行われる。
(THE ANSWER編集部)