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大谷翔平の日常に受けた衝撃「孫に自慢したい」 ドジャース新人投手が語った“出会い”「超穏やか」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は、チームメートにも様々な影響を与えた。そのうちの一人が、今季大リーグデビューを果たした右腕のベン・カスパーリウズ投手だ。米メディアに対し、間近に接した大谷の印象を「リスペクトにあふれた男」「彫刻みたいに見える」と驚きをもって語っている。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

8月末にメジャーデビューしたカスパーリウズ、大谷に受けた衝撃を語る

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は、チームメートにも様々な影響を与えた。そのうちの一人が、今季大リーグデビューを果たした右腕のベン・カスパーリウズ投手だ。米メディアに対し、間近に接した大谷の印象を「リスペクトにあふれた男」「彫刻みたいに見える」と驚きをもって語っている。

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 米専門ポッドキャスト番組「ベースボール・イズ・デッド」は、カスパーリウズへのインタビュー動画を公式Xで公開。この中で大谷との出会いを「確か僕は彼に軽く『調子どう?』って聞いたら『調子どう?』って言われたんだ」と振り返っている。

 25歳のカスパーリウズは現地8月31日に参加3Aのオクラホマシティから昇格し、敵地アリゾナで行われたダイヤモンドバックス戦で初めて大リーグのマウンドに立った。1回を投げて1失点。さらに試合後の大谷との会話が忘れられない様子だ。

「僕はデビューを飾って、彼は『よくやった』と言ってくれた。彼の話し方は超穏やかで、リスペクトにあふれた男なんだ。彼はクラブハウスを走り回ったりダンスしたりするような男にはならないけど、それがショウヘイ・オオタニなんだ。言っている意味は分かるかい?」

 大谷は今季、大リーグ史上初の50本塁打&50盗塁を達成。右肘手術の影響で打者に専念したシーズンを打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁という成績で終えた。ワールドシリーズを制し、オフにはナ・リーグのMVPに満票で選出された。カスパーリウズは大谷の日常に触れることこそ、最高の経験だったと語っている。

「あの男は人間の彫刻みたいに見える。彼が野球場で日常的にやっていることはとんでもないよ。彼とロッカールームを共にしていること、ドジャースの一員として初めての年でワールドシリーズを優勝したこと。あれは特別だったね」

 さらに「個人的な意見では、彼は史上最高の野球選手だ。これはいつか孫に伝えて、自慢したいね。彼はスゴイよ」。大谷との思い出を宝物として、語り継いでいくつもりのようだ。

(THE ANSWER編集部)


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