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英154年の歴史的建造物の前に現れた日本の力士 屋外でも“正装”での四股に海外騒然「すごい」

英国の街中に突如現れた「スモウレスラー」に現地も大注目だ。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は現地4日、英国ロンドンで来年10月に同地のロイヤル・アルバート・ホールで行われる海外公演についての会見に出席。“正装”の現役関取が街中で魅力をアピールした様子に現地メディアが注目。写真が公開されると、海外ファンから「これは楽しみ」「行かないと」といった反響が寄せられている。

ロンドンでの会見に出席した北の若【写真:Getty Images】
ロンドンでの会見に出席した北の若【写真:Getty Images】

大相撲ロンドン公演が来年、34年ぶりに開催

 英国の街中に突如現れた「スモウレスラー」に現地も大注目だ。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は現地4日、英国ロンドンで来年10月に同地のロイヤル・アルバート・ホールで行われる海外公演についての会見に出席。“正装”の現役関取が街中で魅力をアピールした様子に現地メディアが注目。写真が公開されると、海外ファンから「これは楽しみ」「行かないと」といった反響が寄せられている。

 日本の伝統と英国の伝統が融合した。1871年に開業した演劇場、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールの前に現れたのは、九州場所では東十両筆頭で土俵を務めた北の若(八角)。周囲は普通に車が走り、人通りもある。その中で大銀杏に、さがりを付けた紺のまわし姿という相撲の“正装”で四股を踏んだ。

 英公共放送「BBC」国際ニュースのXは「スモウ・グランド・トーナメントが34年ぶりにロンドンに帰って来る」とつづって写真を公開。海外ファンは待ちきれない様子で「Omg(オーマイガー) 素晴らしいニュースだ」「久々だね」「Good news」「歴史がつくられようとしている。ようやくロンドンでまたスモウが見られる!」「すごい、これは行かないと」といった声が上がっている。

 大相撲の海外公演は2005年の米国ラスベガス公演以来20年ぶり。ロンドン公演は1991年にも同地で行われており、34年ぶりの開催となる。

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