ヤクルトで4年間投げたマクガフ、ファン感謝デーに突然登場

　プロ野球の元助っ人が古巣のファン感謝デーに突如私服で紛れ込み、ファンを驚かせている。ヤクルトのファン感謝デーが11月30日に神宮球場で行われ、2022年まで4年間プレーしたスコット・マクガフ投手が姿を見せた。マクガフが自身のXに「温かく歓迎してくれてありがとうございました」とつづると、ファンからは「え、来とったの？」と意表を突かれたようなコメントが相次いでいる。

　ラフなパーカー姿で登場し、驚きを呼んだ。ヤクルトでは2019年から2022年までプレーし、セ・リーグ2連覇に貢献したマクガフは、自身のXで当日の写真を公開。パーカーに黒のズボン、白のスニーカーという姿でファンに囲まれると、カメラを向けられ笑顔を見せている。また、ファンも存在に気づき、多くの目線が注がれている。

　元チームメートたちとも再会を果たしたようで、Xには「昨日久しぶりにチームメートのみんなに会えてとても嬉しかったです」と日本語で報告した。「そしてスワローズファンの皆様、神宮球場に訪れた際に温かく歓迎してくれてありがとうございました。改めて神宮球場は素晴らしい場所だと感じたと同時にこれからもヤクルトの事を応燕しています！」とヤクルトへの感謝も込めた。

　この投稿にはファンから「いつも古巣を気にかけてもらってありがとうございます！　一緒にすわほーできるなら、ぜひ応燕しましょう！」「スコット、元気そうで良かった！　離れても仲間だよ。また遊びにきてね！」「まじでオフに古巣のファン感に来てるマクガフ謎だしかわいい」などと感激のコメントや「え、マクガフきとったの？」「来てくれたんですね」と驚いたような反響も寄せられた。

　マクガフは今季、ダイヤモンドバックスで投げたものの26登板で防御率7.44と振るわなかった。さらにオフにはフリーエージェント（FA）に。来季の所属先も不透明な状況だが、つかの間のオフで英気を養ったようだ。