ペイサーズ番記者が率直に記した河村の印象

　米プロバスケットボール（NBA）のグリズリーズと2ウェイ契約を結ぶ河村勇輝は2日（日本時間3日）、下部組織Gリーグのハッスルで本拠地スクアドロン戦に先発出場。13得点11アシストをマークし、2試合連続ダブルダブルの活躍を見せた。前日にはグリズリーズの一員として本拠地ペイサーズ戦に途中出場。河村を直接見た敵地の番記者は「近くで見ると……」と印象を明かしている。

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　河村はGリーグのハッスルでのプレーと並行して、グリズリーズの試合にも帯同。11月30日（同1日）にはハッスルの一員として敵地スクアドロン戦に先発し、15得点11アシストのダブルダブルを記録した。翌日にはペイサーズ戦でベンチ入り。プレー時間は2分にも満たず、目立った数字は残せなかったがファンは河村がコートに立つと大歓声で迎えた。

　この盛り上がりぶりには、米インディアナ州地元メディア「インディアナポリス・スター」のペイサーズ番ダスティン・ドピラック記者も驚き。Xでは「彼（ユウキ・カワムラ）は近くで見ると背が低いんだな。私も低いからこう言える」と率直な感想を記した。

　この投稿には、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」NBA専門のジョン・ホリンジャー記者が反応。「彼が5フィート8インチ（約173センチ）であるはずない」と記すと、ドピラック記者は「私は5フィート8インチで、彼は私ほど背が高くないと思った。でも彼は身長6フィート7インチ（約201センチ）くらいの人たちの隣に立っていたから、あまり公平ではないかも」と比較を添えて、低い身長ながら奮闘する河村のすごさを改めて感じていたようだ。